サッカー少年の足痛。
もともとお母さんが患者さんで、お子さんを連れてこられました。
そういえば最近、スポーツ少年・青年の患者さん多いですね。。
足だったり、腰と肘だったり、肩だったりで、そのスポーツによって身体の使い方で負担がかかる場所、っていうのがよくわかるなぁとしみじみします^^;
で、このサッカー少年は、練習中にスライディングしてきた相手の足が自分の足に当たり足首を捻挫しました。それが2ヶ月前。捻挫の痛みは取れたのに、歩くとまだ痛い、ということでした。
こういうケースよくありますね。まだ痛いということは、足の関節の歪みがまだ残っているということです。メインの大きな関節以外にいくつもある、小さな関節の歪み、これらはだいたい見逃されます。この見逃された歪みを取ってあげないと、いつまでも痛みや違和感が残るわけです。
でもね、考えようによっては、まだ痛くてよかったね、とも言えるのです。なぜか?
捻挫の痛みが完全に取れた後でも、多くの場合、実は小さな歪みは残ったままなのです。この歪みはすぐには大きな悪さはしませんから、本人も気づかず、そのまま歳を重ねていきます。
小さな歪みはジワジワと左右の足のバランスを崩していき、お尻、背中の方へと影響していきます。そうすると骨盤の歪みにも影響していきますね。
そして、中年以降になって、ジワジワきた影響が、ついに痛みやしびれという症状となってある日突然現れるのです。
こわいですね〜。もちろん全てがそうというわけではないですけども。
このサッカー少年、痛みが出ていたのは足の側面から裏にかけてでしたが、周囲の関節だけでなく、痛みを自覚していないところにも歪みがありました。調節をすると、歩行時の痛みは取れました。
大人になってから出たかも知れない不調の種を、まだ芽が出る前に摘んだ、そんな感じですね。よかったですね〜。
私も最近、犬の散歩で走るときに片方の足の裏に若干の違和感を感じるようになってきたので、調整が必要ですね。早めの対応が肝心です。
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