久しぶりに畑のことを。
落花生を一部掘ってみました〜！
たくさん実がついてて一安心。
二週間ぐらい前に落花生の株元を覗いてみたら、地面に落花生の殻がところどころ散らばっていて。以前山梨の方で畑を借りていたときには、７割がた落花生をネズミに食べられてしまったというホロ苦い過去があるのです。
だから、今回もネズミかと思って収量を心配してたのですが、たいした被害はありませんでした。ホッ。
早速塩ゆででいただきました。秋の味です♩
お次。
このおっきいの、何だかわかりますか？
熟したキュウリです！地這いキュウリがおいしかったので、次につなぐため種を取ります。いつも食べてるキュウリは未熟な実ですから、熟すまで待つとこんなに大きく黄色くなります。（キュウリは黄瓜と書いてたそうですよ）
半分に割ってみたところ。
中の種を周りのゼリー質ごとスプーンでかき出してビニール袋に入れ、二日ぐらいおいてから洗って種を乾かします。この種を保存しておいて来年まくのです。一代限りのF1種ではなく在来種だからできること。つなげていくことはとても大事なことですね。
お彼岸を境にすっかり秋らしくなりました。
あちこちで彼岸花がきれいに咲き誇っています。
以前にご紹介したトマトがその後どうなったか気にかけて下さってる方がいらっしゃったので続報を。昨日の畑です。
マッツワイルドチェリー！
ようやく赤くなってきました。
加熱用のサンマルツァーノ！
同じく加熱用の”なつのこま”！
そう、まだまだ青いのです。早く赤くなってくれないと寒くなっちゃいます。
なぜこんなに時間がかかっているかというと。ズバリ、一度育苗に失敗したからです。春先に苗をとても低い温度下に長時間あててしまったので、小さな苗たちはそこで成長を止めてしまいました。小さいまま畑に定植したものの、残念ながら根付かなかったので、再度種まきをしていたのです。今度は畑に苗床を作ったところ、元気な苗ができましたので、広いスペースに移植をした、というわけです。種から育てると大変ですがその分愛着がわきます。それにしても、早く食べたいものです。。
コスモスと富士山。
畑では立ちキュウリ（普通のキュウリ。支柱を立てて上へ上へと育てていく種類）がなり終わり、地這いキュウリがなりだしました。
地這いはその名の通り地面をはうように広がって成長していくので、育てるのにある程度の広さが必要なため東京では作っていませんでした。今年初めて作ってみましたが、育てやすいな〜と感じる反面、収穫が大変です。。。
葉っぱが一面に広がっていてその下に実がなっているので、探しづらいのです。かがんで葉っぱをめくっては「いませんか〜」とまるで遭難者を探すかのようにキュウリを探す姿。「いた！」と見つけたときは嬉しいです。でも大変。。腰痛持ちの患者さんには勧められませんね。
さてこの地這いキュウリ、お味の方はというと、立ちキュウリと比べて皮がやわらかくておいしいのです。実がなるのに時間がかかったり、皮がやわらかいから長距離の輸送には向かない、日持ちがしないなどの理由で作る人が減っていってしまった在来種（昔からの品種）です。
こちらオクラ。当整体院に通う患者さんから種をいただいてまいたものです。Oさん、立派においしく実ってますよ♩
オクラは花も素敵ですよね。アオイ科ということで、ハイビスカスやムクゲと同じチーム。夏を感じさせる花ですね。
銀のゴマはありません。流通している主な種類は、白ごま、黒ごま、そして金ごまです。（ただし金というより茶色ですけど）
金ごまの花が咲き始めました。
”可憐”という言葉がぴったりの
かわいらしいピンク色の花です。
受粉担当チームの一員、小さなハチ。
花から花へせっせと飛び回りますが、このときは暑かったのか、花の中でちょっと休憩していましたよ。
ゴマはたくさん実をつけますが、なにせ種の一粒があの大きさですから、量を取ろうと思うと大変です。実ができたらまたお知らせしますね。
お休みの日はせっせと畑作業。
バターナッツという種類のカボチャの雌花です。
既にちっちゃいカボチャがついていて、ウリ科の雌花は何度見てもかわいいです。
何日か経つとこんな感じに。
これで12センチぐらい。
もっと大きくなって色は黄色くなります。
ひょうたん型のカボチャ、バターナッツは
ポタージュにするととってもおいしいです。
こちらバジル畑。
先端の葉っぱを何度かつんで脇芽を増やしたので株が大きくなっています。つんだ葉っぱはバジルペーストに。
香り高いぺーストができました♩
ファーマーズマーケットに寄ったら、生の落花生がこんなに山盛りに売られていましたよ！！産地ならではですね。うちのは収穫には程遠いので、一つ買って帰り、塩ゆでにしていただきました。おいしかった♩
