8年間の両足シビレ

80代の男性です。

両足とも、お尻から足の指先までがしびれている状態が8年続いています。
辛い症状を改善しようとあちこちの病院に行かれたものの、原因がわからずにいました。過去狭窄症の手術をされていますが、レントゲンを撮っても脊柱管はきれいだということでした。

この患者さんの場合、症状が下半身だけでなくお腹から胸、肩から顔にかけても出てしまうので、お医者さん達からは「医学的にあり得ない」と言われ、処置の仕様がないので「シビレじゃ死なないから」と言われたと、残念そうな表情で話していらっしゃいました。

確かに、通常足のシビレで疑う、ヘルニアや狭窄症による座骨神経痛ではなさそうです。検査をしてみると、脳脊髄液の循環不良と出ました。筋骨格系によるしびれではなく、神経系のものである可能性が高そうです。改善には回数がかかる旨了承をしてもらって施術を開始しました。

施術は自律神経の調整に時間を割いて行い、通い始めてから3ヶ月が経過しました。朝起きてから寝るまでずっと続いていたシビレは、午前中は出なくなりました。シビレの程度も減少しています。お腹から旨、肩から顔にかけてのシビレもほとんど出なくなりました。

「ここへ来るとスーッとする」「ここに来る日が待ち遠しい」と嬉しい言葉をいただきました。更に改善していっていただけるように全力を尽くします。